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【Print Story】 #8 Wisteria
創設者夫妻がオリジナルプリントを手作りするところから始まったローラ アシュレイ。プリントなくしてブランドを語ることはできません。膨大なアーカイブに加え、現在も年に2回、新作のオリジナルプリントを発表しています。【Print Story】では、なかでも人気のプリントや注目の新作にフォーカス。第8回は、ローラ アシュレイのプリントのなかでも人気が高い、クラシックでエレガントなWisteria(ウィステリア)をご紹介します。
Wisteriaは藤というその名の通り、美しい藤の花々とベリーの枝が描かれたデザイン。ローラ アシュレイのプリントのなかでも、もっともクラシックな印象の柄のひとつといえます。この人気プリントが誕生したのは1997年。当時のデザインディレクターが所有していた19世紀フランスの絵画がインスピレーション源となっています。
▲1997年、プリント誕生当時のWisteriaのクロス
色はCranberry、Duck Egg、Camomileの全3種類。Cranberryは温かみがありつつ華やかな印象。カントリースタイルが好きな方におすすめです。
▲本国ではカーテン、クッション、壁紙などを展開。
Duck Eggは落ち着きがありシック。クラシックななかにモダンなタッチも残した色合いです。
Camomileは優しく明るい印象。色によって印象がぐっと変わるのがおもしろいですよね。
クラシックでありながら、色使いによってさまざまな表情を見せるWisteria。ローラ アシュレイとして、これからも大切にしていきたいプリントです。