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アレンジ自在! ローラ アシュレイのミシンで手軽にハンドメイド vol.2

MAKE & DO 2020.06.19

前回のファブリックパネル編に続き、vol.2ではローラ アシュレイのミシンを利用した刺しゅう入りアイテムのバリエーションをご紹介します。シンプルなアイテムも、刺しゅうが入るだけでぐっと特別感が増します。今回はミシンをお持ちの方に向けたアイディアになりますが、ぜひハンドメイドのヒントにお役立てください。
>> vol.1 ファブリックパネル編はこちら

余り布や端切れの有効活用にぴったりな、くるみボタン

手芸店や100円ショップで手に入るキットと小さな布があれば手軽に作ることができる、ハンドメイド初心者にもおすすめのアイテムがくるみボタン。今回は、ローラ アシュレイのミシン「ソレイユLA」本体に内蔵されている犬のデザイン2種類を使ってくるみボタンを作りました。
>> ローラ アシュレイのミシンについての記事はこちら


▲犬のデザイン2点は、いずれもローラ アシュレイのミシン「ソレイユLA」本体に内蔵されている刺しゅうデータ。このほか、ローラ アシュレイ監修のデザイン35点を含め、全240点がミシンに内蔵されています。

「ソレイユLA」を使えば、好みの布と刺しゅうデータをセッティングするだけで自動的に完成! あとは、くるみボタンの手作りキットに書かれた手順に沿って制作すれば、あっという間にオリジナルの刺しゅう入りボタンができあがります。


作る際に気をつけたいのは、刺しゅうとボタンの大きさを合わせること。好みのボタンに収まるサイズの刺しゅうを選びましょう。小さめのボタンならヘアゴムやブックバンド、大きめならブローチやマグネットにしたりと、サイズによってさまざまなアレンジが可能です。お子さまの好きな刺しゅうをトレードマークのように使ってオリジナルグッズを揃えるのも素敵ですね。

また、布の厚さも重要なポイントです。厚手の生地はうまくパーツをくるむことができない可能性があります。厚手の場合は、ニットやポリエステルなど伸縮性のある素材のほうがくるみやすくておすすめです。薄手すぎてもパーツの金具が透けてしまいますのでご注意を。薄手の場合は、白い無地の生地やキルト芯を重ねると色や柄がきれいに見えます。

余った布や端切れを有効活用できるのがくるみボタンの魅力。服やハンカチなどのリサイクルにも役立ちます。お気に入りの柄だけど「着なくなった」「使わなくなった」、そんなアイテムを再利用するチャンス。もちろん刺しゅうなしでも作ることができますので、ぜひお好きな柄の布でトライしてみてください。

無地が華やかに変身! 手持ちのバッグやポーチに刺しゅうをプラス

布ではなく既製品に刺しゅうすれば、ハンドメイドがより簡単に。刺しゅうを入れれば、無地のバッグやポーチ、巾着袋が一気に華やかな雰囲気に変身します。こちらは、サテンのバッグにバレリーナの柄を刺しゅうした例。


▲このバレリーナ柄はブラザーの刺しゅうデータ専用サイト「ハートステッチズ」からダウンロード購入できるデザイン(税込み¥528/※ローラ アシュレイのミシンをお持ちの方限定販売)。

バレリーナ柄を3点並べて、よりオリジナル感をだしました。このように刺しゅうを並べて配置したり、いくつかのデザインを組み合わせたりしても楽しいですよね。バレリーナ柄にマッチするよう、サテンのバッグに刺しゅうしたのもポイントです。それに合わせて、上の写真では足元にバレリーナシューズを選びました。刺しゅうの柄と刺しゅうを入れるアイテム素材の相性も、腕の見せどころ。ぜひ刺しゅう入りのアイテムを通して、ハンドメイドの新たな楽しさを味わってください。

●ミシンの詳細はこちら
・ブラザー 特設サイト

●「ソレイユLA」についてのお問い合わせ先:
ブラザー お客様相談室 TEL: 050-3786-1134