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おうち時間にトライ! ローラ アシュレイのミシンで手軽にハンドメイド vol.1

MAKE & DO 2020.06.10


自宅で過ごす時間が増えて、ハンドメイドやDIYに興味をもつ方が増えているのではないかと思います。ここでは、以前にご紹介したローラ アシュレイのミシンで簡単に作ることができる刺しゅう入りのアイテムを2回に分けてご紹介します。

vol.1でご紹介するのは、気軽にお部屋の模様替えができるファブリックパネル。刺しゅう入りのファブリックパネルというと少し難しそうに聞こえますが、ローラ アシュレイのミシンを使えば、セッティングするだけで自動的に刺しゅうが完成するのでとっても簡単! 予想よりもずっと手軽に作ることができるはずです。
>> ローラ アシュレイのミシンについての記事はこちら

もちろん、刺しゅうミシンを使わずに土台と布だけでファブリックパネルを作ることもできます。これを機会に、自分だけの1点を作ってみませんか?

ハンドメイド初心者にもおすすめのファブリックパネル

ファブリックパネルとは、その名の通り布をパネルに貼り付けたインテリアアイテム。北欧が発祥とされており、長く厳しい冬の間、おうちのなかで楽しく、明るく過ごすことができるように考案されたものと言われています。

絵画や写真を購入するよりも安価なうえ、軽量なので壁に穴を開けずに飾ることができることから、年々人気が高まっているファブリックパネル。ここでは、ローラ アシュレイのミシン本体に内蔵されている刺しゅうデータ3種とダウンロード購入できるデータ1点で作成しました。


▲上の3点はローラ アシュレイのミシン「ソレイユLA」本体に内蔵されている刺しゅうデータ。全240点の内蔵データのうち、35点がローラ アシュレイ監修のデザインです。


▲こちらはブラザーの刺しゅうデータ専用サイト「ハートステッチズ」からダウンロード購入できるモチーフ(税込み¥528/※ローラ アシュレイのミシンをお持ちの方限定販売)。

ファブリックパネルの作り方


●材料
-布を貼る土台(木製のパネルのほか、段ボールや発泡スチロールも使用可能。表面が白いファブリックパネル専用の土台が便利です)
-布(土台より各辺が10㎝以上大きいもの)
-マスキングテープ

●道具
-タッカー(木工や建築用のホッチキス。土台に段ボールや発泡スチロールを使う場合は、ホッチキスや両面テープを使用)
-裁ちばさみ
-チャコペン

●作り方(刺しゅうを入れる場合)
1. ローラ アシュレイのミシン「LAソレイユ」を使い、布の表面に好きなデザインを刺しゅうする。

2. 布を裏返し、刺しゅうが好みの場所にくるように土台を置く。

3. 土台の各辺から10㎝ほど離れた位置にチャコペンで印をつけ、土台の周りに線を引いて裁断する。裁断した布にアイロンをかけておく。

4. 裏返した布に土台を置き、ずれないように押さえながら、布と土台をタッカーで留めていく。適宜少しずつ間隔をとりながら留め、四隅から2〜3㎝の部分は空けておく。ひとつの辺を留め終わったら、たるみを防ぐため反対側の辺を留めるようにする。布を引っ張りながら留めるのがコツ。

5. 4辺を留め終わったら四隅の余った布をカットして、それぞれの角の布を2枚重ねてタッカーで留める。または、角を切らず折りたたんで留める。

6. 土台裏側の枠からはみ出した布をカットし、壁をタッカーで傷つけないように4辺をマスキングテープで貼って完成。マスキングテープが表側から見えないように、少し内側に貼り付けること。


完成したら、壁に両面テープで貼るほか、棚の上やイーゼルに立てかけても素敵です。より簡単に作りたい場合は、フォトフレームを活用するのもおすすめです(布をフレームのサイズに合わせてカットして入れるだけ!)。

季節や気分などに合わせてチェンジしたり、何枚かをコーディネートして飾ったりと、手軽に模様替えが叶うファブリックパネル。作っているあいだも完成したあとも、おうち時間をぐっと楽しくしてくれるアイテムです。

vol.2では、刺しゅう入りアイテムのバリエーションをご紹介します。お楽しみに!

●ミシンの詳細はこちら
ブラザー 特設サイト

●「ソレイユLA」についてのお問い合わせ先:
ブラザー お客様相談室 TEL: 050-3786-1134