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“人生がときめく”キッチンをつくる方法
『人生がときめく片づけの魔法』で知られる近藤麻理恵さんの片付け術の影響で、英国でも「ときめき」を訳した「SPARK JOY」という言葉が話題です。ここではローラ アシュレイが、“人生がときめく”キッチンをつくるためのヒントをご紹介します。
1. 引き出しを活用する
食器の収納先は食器棚だけではありません。ぜひ、キッチンカウンターの引き出しを活用しましょう。来客用や季節の器など、使う頻度の低いものは食器棚へ。毎日使う器はすべて引き出しへ。なかでもプレートやボウルは、同じアイテムや形状が似たタイプを揃えるのがおすすめ。重ねてスマートに収納することができます。
器に限らず、調理器具やテーブルリネンなど普段よく使うものはすべて引き出しや備えつけの収納へ。モノを「使うところ」と「収納するところ」を近づければ、こまめな片付けが習慣化しやすくなるはず。モノの定位置を決めて、使ったらすぐその場所に戻すことも重要です。
2. パントリーのすすめ
調味料や調理器具の収納に便利なパントリー。これから設置を考えていらっしゃるようであれば、場所は冷蔵庫の近くがベスト。食材と調味料を近い場所にまとめておくことが、スムーズなお料理につながります。また、おすすめは引き出しタイプ。モノの確認がしやすく、換気にも便利です。
3. “見せる”収納で、キッチンをもっと楽しく!
大好きな器や洋書のレシピブックなど、キッチンまわりのお気に入りはオープンシェルフやオープンラックに並べて“見せる”収納を。見るたびに気分が上がるうえ、日々目に入るので使用頻度も高まるはず。棚に飾ることを口実に、気になっていた器を思い切って購入してみるのもいいですね。
調味料も食器類も、しまい込まずしっかり活用することが重要です。あれこれ無駄に購入せず、「いちばん必要なもの」「いちばん欲しいもの」を厳選すること。今回ご紹介したヒントを参考に、お気に入りにあふれたキッチンを目指してみませんか?