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おうち時間を楽しむ5つのTIPS
新型コロナウイルスの影響で、かつてないほど“おうち時間”への関心が高まっています。今まで何となく過ごしてきた自宅での時間を、もっと楽しく、充実させようと世界中の人々が考えるようになりました。
おうち時間こそ、ブランド創設者のローラが何より大切にしてきたこと。今回は、ローラ アシュレイが発信し続けてきたインテリア提案から今すぐできるTIPSをご紹介します。
■1. 自然光を浴びる
普段ならお出かけしたくなるような、お天気のよい日。こんな日におうち時間を楽しくするいちばん簡単な方法は、窓やカーテンを開けて太陽の光をたっぷり取り入れること。明るい光のもとなら、お仕事や家事もはかどるはず。日光は体内時計に目覚めのスイッチを入れてくれますし、換気も感染予防対策のひとつとして効果的です。
部屋や窓が小さい場合は大きな鏡を置いて空間に奥行きを出すのもおすすめ。これだけでも、少し閉塞感を軽減してくれることでしょう。
■2. グリーンを取り入れる
自然光と同じくらい、グリーンを取り入れるのもおすすめです。観葉植物にはリラックス効果や空気清浄効果が期待できるうえ、インテリアにもメリハリがうまれます。新しく購入しなくても、家にあるグリーンをひとつの場所に集めるだけで雰囲気が変わります。お手入れが続けられるか心配という方は、扱いが楽なフェイクグリーンを選ぶのも一案。
■3. ナチュラルな素材を楽しむ
木の家具やラタンのバスケット、ウールのブランケットなど、ナチュラルな素材を使った家具や小物の魅力を再度見直してみましょう。新しく揃えなくても、昔使っていたものを取り出してみたり、バラバラな場所で使っていたものを1か所に集めてみたり。
ナチュラルな素材の手触りや風合いを改めて感じることで、よりモノに愛着が湧いて、長く愛用したくなるはず。“あれこれ衝動買いするのではなく、長く愛せるものをじっくり選ぶ”……そんな大切なことへの気づきも得られるかもしれません。
■4. “映える”コーナーをつくる
おうち時間が増えて、自宅の写真をSNSにアップし始めたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。SNSを活用する・しないに関わらずおすすめなのが、お気に入りの家具やモノを集めた“映える”コーナーをつくること。そこへ行けば気分が上がり、楽しい時間を過ごすことができます。
例えば、座り心地のよいソファにクッションやブランケットを組み合わせて寛げる読書スペースにしたり、スツールとサイドテーブルでカフェ風に仕上げたり。本格的なレイアウト替えは大変ですが、ここでご提案したいのはワンコーナーの“プチ”レイアウト替え。新しくお気に入りの場所をつくって、おうち時間の楽しみを広げましょう。
■5. 思い切ってベッドルームを模様替えしてみる
長い時間を過ごすベッドルームは、おうち時間の要といってもいいくらい重要な場所。ここを居心地よく整えるかどうかで、リラックスの“深度”が変わります。今回ご紹介するTIPSのなかではいちばん大がかりですが、思い切ってベッドルームを模様替えしてみるのもよいかもしれません。
ベッドカバーやカーテンなど、大部分を占めるベースカラーに選びたいのは、クリーム色、オフホワイト、アイボリー、ベージュといったニュアンスカラー。落ち着きがあり、入眠効果も高いとされる色たちです。また、すっきりと落ち着いた印象のグレー、ブルー、グリーンもおすすめ。これらをベースにする際は、やわらかなイエローを差し色に。全体の印象が明るく変わります。
今回ご紹介したTIPSは、5を除いてほとんどが今あるものでできること。現状をどう楽しむかに目を向けて、あれこれ試してみること……もしかしたらそれが新しい趣味や特技へと繋がるかもしれません。同じ時間なら、“何となく”ではなく充実した時間にしたいですよね。TIPSを参考に、ぜひ楽しいおうち時間をお過ごしください。