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ハロウィンをハッピーに彩るプチアイディア
日本でもすっかりおなじみになったハロウィン。日差しも風も気持ちよくて、おいしい食材がたくさん登場するこの時期は、友人たちと集まるのにもぴったり。ハロウィンはおうちを秋の装いにチェンジするのにもベストなタイミングです。今回は、本国のスタッフがおすすめするホームデコレーションのプチアイディアをご紹介します。
1. 秋らしい色と柄を取り入れる
「ハロウィンらしいデコレーションの前に、まずは秋らしい色や柄を取り入れるところからスタートしましょう。色はあたたかみと深みがあってシックなコッパー、ゴールド、クランベンリーカラーなどがおすすめ。壁紙までは難しいかもしれませんが、カーテンやクッションなどだけでもぐっと気分が変わりますよ。ナチュラルな素材のカゴや上質なブランケットを用意すれば、よりリラックスした印象に。柄はパンプキンや秋の花のモチーフを取り入れて」
2. 木の実や葉っぱ、花をデコレーションに使う
「シックな色をベースにしたら、器やオーナメントなどでパンプキンの色やモチーフを取り入れてハロウィン仕様に。子供っぽい印象になりすぎないようにするには、ナチュラルな素材……例えば木の実や葉っぱ、暖色系の花を活用するのがおすすめ。ダイニングテーブルや窓際など、1カ所デコレーションするだけでも印象が変わります。秋の森をイメージしてアニマルモチーフをきかせてもいいですね」
3. クリスマスリースならぬ、オータムリースのすすめ
「リースといえばクリスマスの印象が強いですが、ぜひ秋の素材でつくる“オータムリース”にトライしてみてください。おすすめの素材は松ぼっくりやシナモンスティック、ドライオレンジ。色もパンプキンカラーとマッチしますし、ほんのりナチュラルな香りがするのも魅力。ポプリやキャンドルでシナモンやオレンジの香りを楽しむのも素敵です」
「おまけ話で、イギリスではハロウィンよりも11月5日のガイ・フォークス・ナイト(ボン・ファイヤー・ナイト)のほうが過激(!?)で盛り上がるイベントなんです。17世紀に国王の暗殺計画が未遂に終わったことを祝して始まった習わしで、平和を祈ってかがり火や焚き火、花火をします。国内各地で開催される大規模な花火大会は冬の風物詩。この時期に英国を旅する機会があれば、ぜひガイ・フォークス・ナイトにも注目してみてください」